S2I エスツーアイ株式会社

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CiPPS 統合受注・検収照合

統合受注・検収照合とは?

 「統合受注」・「検収照合」は、各自動車メーカーのEDIデータをフォーマット化し、内示・確定・変更・検収、すべての情報を統合することで各自動車メーカーの受注・検収を一元管理した生産管理を行います。

統合受注・検収照合を支える
3つのソリューション

レイアウト統一
各自動車メーカーのEDI受信仕様ごとに用意されたテンプレートから注文情報を取込み、対象となる注文種別の手配計画キーを設定することで“レイアウト統一“を実現します。

統合受注
受注した内示と確定を客先製品の手配特性(かんばん、計画確定など)に合わせたパターンを指定することで“受注統合”を実現します

検収照合
レイアウト統一された検収情報に合わせた照合キーを照合パターンとしてマスタ登録することで“検収照合”を実現します。

自動車部品業界の受注出荷の課題!

各自動車メーカーのEDI注文種別データが多い。また、仕様変更にも苦労している…

知らないうちにEDI情報で送られてくる“大幅な内示変更”や”緊急な確定納期・数量変更”をいち早くキャッチしたい

出荷実績はあるが、検収データと照合するのに手間がかかる…

統合受注・検収照合で自動車の受注出荷の課題を解決!

統合受注

検収照合

統合受注・検収照合 画面イメージ

メーカー仕様に合わせた手配計画キーを設定することでレイアウト統一を実現します。

“内示受注”、”確定受注”、”統合受注”を1つの画面上に時系列に並べ参照いただけます

メーカーの注文データを蓄積していますので過去に遡って注文状況を確認いただけます。

受信した検収データを自社の出荷データと照合を行い毎月の売掛データを確認できます。

統合受注パターン

統合タイムフェンスまで確定を採用(以降確定を優先)

統合タイムフェンス内は確定のみを採用し、それ以降は内示を採用しますが、確定があれば採用する方式です。
確定を採用する基幹が指定できる場合に使用します。

確定先頭日まで確定を採用(以降内示を採用)

確定先頭日までを確定採用期間とし、以降は内示を採用する方式です。
確定した確定注文の期間により確定採用起案を自動変動させたい場合に使用します。

統合タイムフェンスまで確定を採用(以降数が多いほう)

統合タイムフェンス内は確定のみを採用し、それ以降は内示と確定を比較して数量が多いほうを使用する方式です。
便単位で確定を取得するなど、複数回に分けて確定情報を受信する場合に使用します。

確定先頭日まで確定を採用(以降内示のみを採用)

確定先頭日までを確定採用期間とし、以降は内示のみを採用する方式です。
便単位で確定を取得するなど、複数回に分けて確定情報を受信する場合に使用します。

すべての期間で内示のみ採用

内示のみを採用する方式であり、本日より過去も内示を採用します。

すべての注文情報を採用

内示・確定に関係なく、登録されている全ての注文情報を採用する方式です。
一部の確定を先行で受信し、同日に内示と確定が同居する場合、内示を残してしまうと採用する注文情報が倍になる可能性があるため、注意が必要になります。

システム連携

ERPパッケージとの連携
統合受注・検収照合をERPパッケージと連携させることで、簡単に自動車業界の受注出荷対応が可能になります。

成功事例